フリー版CADでもレイヤ分けをして建築図面を作る

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フリー版ルートプロCADでレイヤを使って効率的に作成

jwCADやRootPro CADなどのフリーCADソフトや、有料のAutoCADにもレイヤ(画層)

という機能があります。

部分図(画層)を表紙やグリット線、寸法値やハッチングなどを別々に作図し

それを重ねて一枚の図面を制作する機能です。

部分図ごとに分ける

例えば

  1. 表紙
  2. 立面図
  3. グリット線
  4. ハッチング

などに分けて作図

枠のテンプレート

立面図

グリット線・寸法など

ハッチング

それをすべて重ねると⇩

部分図単位で設定

レイヤの表示/非表示を設定

レイヤを多く分けて作ることでグッリット線や補助線・寸法などを消したりして見やすい図面にカスタムすることができます。

レイヤをロック🔓する

表紙のテンプレートをロックしておけば、誤って消去するのを防げたりして便利。

部分図ツリーは画面上にドッキング

ドッキングという機能があるので画面の左端にくっ付けて常時表示しながら作図がおすすめ。

縮尺も簡単に変換

縮尺変換したいレイヤを右クリックでプロパティを表示させて、

スケール分母の数字を50や60に変えるだけ

特別な設定をしていない限り、寸法値も同様にしっかりスケール変換されます

JWCAD

AutoCAD