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フリー版ルートプロCADでレイヤを使って効率的に作成
jwCADやRootPro CADなどのフリーCADソフトや、有料のAutoCADにもレイヤ(画層)
という機能があります。
それを重ねて一枚の図面を制作する機能です。
部分図ごとに分ける
例えば
- 表紙
- 立面図
- グリット線
- ハッチング
などに分けて作図
枠のテンプレート
立面図
グリット線・寸法など
ハッチング
それをすべて重ねると⇩
RootPro CAD比較記事はこちら▼
部分図単位で設定
レイヤの表示/非表示を設定
- ツールバーの表示から部分図ツリーを選択して【用紙と部分図】を表示させます
- クリックごとでアイコンが表示/非表示/鍵マークと変わります。
レイヤを多く分けて作ることでグッリット線や補助線・寸法などを消したりして見やすい図面にカスタムすることができます。
レイヤをロック🔓する
- 表示/非表示/鍵マークで鍵マークを選択表示させるとそのレイヤの図面はロックされ、削除などが無効になります。
表紙のテンプレートをロックしておけば、誤って消去するのを防げたりして便利。
部分図ツリーは画面上にドッキング
- 部分図ツリーは頻繁に設定/確認するので画面上に常に表示されていると便利です
ドッキングという機能があるので画面の左端にくっ付けて常時表示しながら作図がおすすめ。
縮尺も簡単に変換
- 部分図ツリー上で1/100➡1/50へなど図面の縮尺も簡単に変換できます
縮尺変換したいレイヤを右クリックでプロパティを表示させて、
スケール分母の数字を50や60に変えるだけ。
特別な設定をしていない限り、寸法値も同様にしっかりスケール変換されます
- そのレイヤの図面をスケール変更して一枚の図面にまとめる事も可能です。
JWCAD
AutoCAD
はじめてのAutoCAD LT 作図と修正の操作がわかる本 AutoCAD LT 2017/2016/2015/2014/2013/2012/2011/2010/2009対応
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芳賀 百合 ソシム 2016-06-13