四方転び展開図の書き方をCADで解説【二級技能士】基準線から柱木口

”柱建て四方転び”

展開図を基準線から簡単にCADを使って、簡単に説明!

ここでは”二級建築大工”の課題を使って解説します。

展開図は全体を見ると線の多さから複雑に見えるので難しく見えますが、

それぞれの箇所で分割して書いていくと思いのほか分かりやすくできます。

実用図解 大工さしがね術(第4版)

 

 

二級建築大工技能検定 概要

公示では、

柱建て四方転びの平面図・正面図・側面図・柱の展開図を作成

木ごしらえ・墨付けをして、加工・組立を行う。

標準時間 5時間30分  打切り時間 5時間45分

作業内容・制限時間などは一級と、ほとんど同じで、

やはり時間とのたたかいです。

具体的に製図にかける時間やポイントは⇧の記事で確認してください。

 

 

基準線

788mmx1091mmのケント紙に、平面図・正面図・側面図・柱の展開図

それと基本図を書きます。

大まかにはこんな感じ。

細かい寸法は参考書を参照で⇩

 

一番複雑な展開図

やはり柱の展開図で、いかに減点を少なくするかが大きな課題になるかと思います。

まずは平行な線をキッチリ書くこと、

寸法は全体の幅でも確認して、長さは全長で確認

貫などの位置の点は足元か頭のどちらかで決めて片方からおうと正確に書けます。

 

四方転びの柱

やはり転んでいる柱の展開図の寸法と、菱形になる木口の理解が大切

2回転んでいるので平面図上は正四角形ですが展開図を書くと菱形になるのがわかります。

”検定課題は実際は四方転びが2本と平勾配の柱が2本です”

平勾配柱は100・35で、四方転び柱の倒れは100・約33(中勾の勾配)となり、

中勾の勾配上に35のところが四方転び柱の木口(菱形)部分の数字になります。

鉋がけせは、一面を100・約11の勾配で削り、残りを約47.5でそろえれば柱の完成。

二本の柱の角度をしっかりきめる事が仕上がりの精度を左右するので、重要なポイント!

 

検定試験で得点配分の大きい製図

5時間30分の試験時間のなかで製図は30分~40分で完成するのが理想ですが、

点数の割合は高いとされています。

ですので、何枚も練習して平面図・正面図・側面図・柱の展開図のそれぞれで1mm以上のズレはないように準備したいです。

もちろん、木ごしらえ・墨付け・加工・組立も難なくこなさなくてはいけませんが、

それらを落ち着いてこなす為にも製図で得点と時間を稼いでおきたいです。

 

減点について

採点に関係のない線を書いても減点にはならないようなので、基準となる引出し線などもなるべく書いてあったほうが良いです。

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